CSV|データ連携ならiPaaS「JENKA」

CSVコネクタ

概要

CSVファイルを取り込んで後続のワークフローで利用するためのアクションコネクタです。項目を指定して、リスト型の変数として、リスト処理できるように変数化します。

アクション

CSVの読み込み

ファイルの変数が必要になるので、CSVのファイルを受領するコネクタの後続に設置します。項目を以下のように決めて設定を行い保存をします。


項目名
内容
備考
コネクタ名
対象のコネクタ名を記載

CSVファイル選択
CSVファイルの変数を指定
CSVファイルの形式以外の場合はエラーとなります。
指定できるファイル数は1つまでです。
 文字コード
 CSVファイルがどの文字コードで書かれているか選択する。

変数名の指定
項目列の変数名をカンマ区切りのテキストで指定

1行目(見出し行)をリストに含めない
リストのデータに1行目(見出し行)を含めないで変数に格納する

特定の文字列を検索する
CSVの特定の文字列で絞り込みを行う場合は、チェックを入れる。

 完全一致/部分一致
検索する文字列の条件を選択 

 検索する文字列を記載
検索する文字列を記載する
※検索の条件の詳細 検索条件は大文字、小文字区別します

<例>
検索対象のセルの文字が:AbcdE 完全一致の場合で、検索する文字列が以下のケース AbcdE→〇 ABCDE→× Ab→× 部分一致の場合で、検索する文字列が以下のケース Ab→〇 AB→
 検索する列を指定
A列~ZZ列まで表示されるので選択


Warning
処理できるCSVのサイズ、行数には制限があります。
ファイルサイズ:最大50MB
列:A列(1列目)~ ZZ(702列名)
行:合計で10,000行まで
これを超えているCSVの動作は処理されません。※合計10,001行目以降は処理されません。

CSVの結合

Google Drive、OneDrive、Box、Dropboxなどからダウンロードした複数のCSVファイルを1つに結合することができます。
結合ができるのは、1行目の見出し行が完全に同一のCSVのみです。

結合の例
Quote結合したいCSV (1)
商品番号,商品名,価格
1,りんご,300
2,みかん,200
Quote結合したいCSV (2)
商品番号,商品名,価格
3,いちご,400
Quote(1)と(2)を結合したCSV
商品番号,商品名,価格
1,りんご,300
2,みかん,200
3,いちご,400
見出し行の文字、数、順番、区切り位置が異なる場合は結合ができませんのでご注意ください。



項目名
内容
備考
コネクタ名
対象のコネクタ名を記載

CSVファイル選択
CSVファイルの変数を指定
CSVファイルの形式以外の場合はエラーとなります。
指定できるファイル数は1つです。多くの場合、複数ファイルの情報を持つリスト型の変数が入ります。
 文字コード
 CSVファイルがどの文字コードで書かれているか選択する

ファイル名の指定出力ファイル名を任意の名前にする場合に入力


ワークフロー上でのCSV結合の例
CSVファイルをダウンロードしたあと、リスト処理コネクタを挟まずに、リスト型変数をそのまま「CSVファイルを選択」の欄に指定してください。
Google Drive、OneDrive、Dropboxなど、Box以外のストレージ系コネクタでも同様です。