HTTPリクエストの利用方法|データ連携ならiPaaS「JENKA」

HTTPリクエスト

概要


クラウドサービスなどのAPIを参照して、HTTPリクエストを送信できます。
レスポンスを出力データとして受け取り、変数として利用することができます。

設定方法


URLとHTTPメソッドを指定します。その後テスト送信を行いレスポンスの内容を確認します。
また、レスポンスの中にあるkeyを利用して変数として後続のワークフローで利用することができます。

項目名内容備考
コネクタ名対象のコネクタ名を記載
Method
メソッドを選択
GET、POST、PUT、PATCH、DELETE、HEAD、OPTIOANが利用可能
Endpoint
エンドポイントのURLを記載

AuthorizationBasicAuth、APIkey、Bearer Token、HTTPリクエスト専用認証、Noneの中から選択します。


Headers判定値の条件となる対象の選択
BodyBodyを記載
Paramsパラメータなどを指定
 responceテスト送信の結果を表示




変数設定の例

ChatworkのAPIを利用した例になります。利用者のChatworkの情報を取得する場合の例になります。

以下の情報で設定を行います。
Method
Headers 
  key:x-chatworktoken   value: API keyをChatworkより取得してください。
  key:accept                     value : application/json

※その他は空欄で大丈夫です。
   





テスト送信をクリックするとレスポンスが表示されます。



レスポンスを変数として利用したい場合は、以下のようにすると変数を設定できます。
レスポンス内にあるkeyを利用してください。ない場合は保存ができません。




Bodyで変数を利用する際の注意

Bodyで変数を利用することができます。ご利用いただく際は下記2点にご注意ください。
①変数を利用する際は、””で囲んでご利用ください。


②テスト送信時のテスト変数の表記が以下のような表記になります。





エラーが発生した際の対処例


  1. 認証情報などが正しいにも関わらず、テスト送信ができない

        認証情報などが正しいにも関わらず、テスト送信ができない400番台のエラーのレスポンスが返ってくる場合
        HeadersのKeyにUser-Agent"、Valueに"curl/7.64.1"のように記載してお試しください。

        本件事象が確認されたの該当サービス;Shelter





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