DX Suiteコネクタ

DX Suiteコネクタ

概要

DX Suiteの帳票のテキストデータ化するその前後の処理を自動化します。DX Suiteで用意されているワークフローに対してユニットを作成してファイルをアップロードし、自動的にデータ化します。また、データ化を検知してCSVをJENKA上で処理することができます。

事前準備

①APIキーの発行が必要になります。APIキーの発行方法は、以下をご参照ください。
https://help-dxsuite.inside.ai/hc/ja/articles/7783771882521-API%E3%82%AD%E3%83%BC%E8%A8%AD%E5%AE%9A
②処理対象のワークフローID、仕分けワークフローID

認証

  1. コネクタを開いて[認証]の選択欄の横にあるボタンをクリックしてください。
    サービス認証画面まではサービス認証を参照してください。

  2. 認証画面で以下入力
    以下の項目を設定して、[認証]をしてください。

    項目
    記載
    グループ
    利用するJENKAのグループ
    認証名
    [任意]
    サブドメイン
    サブドメインは、ご利用されているURL[https://{サブドメイン}.dx-suite.com/]の{サブドメイン}の部分を記載
    APIキー事前準備でご用意を頂いているDX SuiteのAPIキーを記載


  3. 認証が成功すると対象の認証名で表示

トリガー

指定したDX Suiteのワークフローのデータ化を検知してCSVの情報を取得します。
以下の項目を設定して、[保存]をしてください。
項目名内容備考
コネクタ名対象のコネクタ名を記載DX Suiteの検知対象のワークフロー名など等わかりやすいものを推奨 
認証
対象のサービス認証を指定
サービス認証した認証名が表示
実行間隔
実行間隔を指定
5分、10分、15分、20分、30分、60分を選択する。 公開された時間0分を起点に上記で設定した時間ごとにトリガーが起動する。
ワークフローIDトリガーの検知対象のワークフローIDを指定
トリガー条件ワークフローを実行する読取ユニットの状態を選択選択した条件を満たしたときに起動
・データ化完了  
・データチェック完了
・データコンペア完了




アクション

Intelligent OCR、Elastic Sorterの操作が行えます。

Intelligent OCR

読取ユニット登録

intelligentOCRで、ユニットを作成してファイルをアップロードします。アップロードを行うと自動でデータ化が開始されます。
項目名内容備考
ワークフローIDの指定トリガーの検知対象のワークフローIDを指定
ユニット名追加するユニット名を記載する
ユニット名を1〜128文字で指定します。 半角全角英数記号かなカナ漢字を使用できますが、 \ / : * ? " < > | は使用不可 文字です。
※ 未指定の場合は仕分けルールシステム日付で設定されます。
ファイルを指定ファイルを選択サポートしている拡張子は png、jpg、jpeg 、pdf、tiff です。 ユニットに登録するファイルを1〜100件まで指定できます。 リスト型のファイル変数も対応すること。
部署IDを指定
DX Suiteの部署IDを指定
DX Suite管理画面でのリクエスト集計数を部署ごとに振り分けられます。
部署IDの確認方法はDX Suiteのヘルプセンターをご覧ください。



CSVダウンロード

データ化されたファイルをダウンロードします。
項目名内容備考
ユニットIDダウンロード対象のユニットIDを指定する
ファイル名ダウンロードするCSVのファイル名を指定




ユニット検索

条件を指定して読取ユニットの情報を取得します。
項目名内容備考
検索項目以下の検索項目を指定
フォルダID
ワークフローID
ユニットID
ユニット名
ユニットのステータス
ユニット作成日(以後)
ユニット作成日(以前)

複数をカンマ区切りで指定可能。
ワークフローID、フォルダID、ユニットID のいずれか1つは必須となります。
<テキストで条件を指定、変数利用可>
フォルダID
ワークフローID
ユニットID
ユニット名
ユニットのステータス
・データ化中 ・データチェック中 ・コンペア中 ・コンペア完了 ・CSVダウンロード済

 <カレンダピッカーで条件を指定、変数利用可>
ユニット作成日(以後)
ユニット作成日(以前)



ユニット削除

指定したユニットを削除します。
項目名内容備考
ユニットID削除するユニットのIDを指定



全文読取登録

ページ内のすべての文字列を一括で読み取ります。
項目名
内容
備考
添付ファイル
ファイルを選択
サポートしている拡張子は png、jpg、jpeg 、pdf、tiff です。
結合オプション


選択しない場合、単語ごとに検出文字列を出力します。選択した場合、文字列と文字列の間隔が小さい場合に一つのまとまりとして結合して抽出します。
部署IDを指定
DX Suiteの部署IDを指定
DX Suite管理画面でのリクエスト集計数を部署ごとに振り分けられます。
部署IDの確認方法はDX Suiteのヘルプセンターをご覧ください。



サーチャブルPDFの取得

全文読取の結果を取得します。
項目名
内容
備考
全文読取登録ID
全文読取登録IDを記載
全文読取登録のDX Suiteコネクタの変数を指定。
ファイル名を指定する
ファイル名を記載




Elastic Soter

仕分けユニット追加

仕分けユニットを作成してファイルをアップロードします。
項目名内容備考
仕分けルールID仕分けルールIDを指定
仕分けユニット名追加する仕分けユニット名を記載ユニット名を1〜128文字で指定します。 半角全角英数記号かなカナ漢字を使用できますが、 \ / : * ? " < > | は使用不可 文字です。※ 未指定の場合は仕分けルール名+システム日付で設定されます。
ファイルを指定
ファイルの変数を選択
ファイルを選択してアップロードしてください。
サポートしている拡張子は png、jpg、jpeg 、pdf、tiff です。 ユニットに登録するファイルを1〜100件まで指定できます。
ファイルアップロード後に仕分け処理を開始
ファイルアップロード後に仕分け処理を開始する場合はチェックを入れる
デフォルト:ON
仕分け処理後にOCRに送信
仕分け処理後にOCRに送信する場合はチェックを入れる
デフォルト:ON
部署IDを指定
DX Suiteの部署IDを指定
DX Suite管理画面でのリクエスト集計数を部署ごとに振り分けられます。
部署IDの確認方法はDX Suiteのヘルプセンターをご覧ください。





仕分けユニット削除

指定した仕分けユニットを削除する。
項目名内容備考
仕分けユニットID削除する仕分けユニットのIDを指定