HTTPコネクタ用 boxの利用方法例 フォルダーへのアクセス権限付与

HTTPコネクタ用 boxの利用方法例 フォルダーへのアクセス権限付与

概要

BoxのAPIの利用方法の例として、フォルダに対して特定のユーザーに編集権限を与える方法について記載します。

ご利用方法



サービス認証

サービス認証を行ってください。設定方法については、以下を参照してください。

上記の認証設定で利用したBoxのアプリに以下にチェックをいれてご利用ください。


すでに、JENKA側で認証している場合は再認証が必要です。

HTTPリクエストコネクタの設定方法



メソッドとAuthorizationの設定

項目
内容
メソッド
BoxのAPIドキュメントにしたがってください。この例では、POSTを指定します。
URI
BoxのAPIドキュメントにしたがってください。この例では、https://api.box.com/2.0/collaborationsを記載します。
Type
HTTPリクエスト専用認証を選択
Service
Box OAuthを選択
認証
認証設定でご用意いただいたものを選択



HeadersとParamsの設定

設定は不要です。
  

Bodyの設定

JSONを選択してAPIの設定例を参考に以下のように入力します。
itemの部分でフォルダIDを指定し、accessible_byで権限を付与したいユーザーを指定、roleで権限を指定してください。
必要に応じてフォルダIDやloginのメールアドレスなどを変数にして設定してください。

Bodyの入力例

{
       "item": {
         "type": "folder",
         "id": "12345"
       },
       "accessible_by": {
         "type": "user",
         "login": "box-dev1@jenka.jp"
       },
       "role": "editor"
 }

変数を利用したBodyの設定例 



テスト送信
テスト送信を行い、動作を確認してください。以下のようにレスポンスが表示されれば成功です。

ご利用になりたい変数などがあれば設定を行い保存をして設定は完了です。
尚、変数の設定方法については、https://help.jenka.jp/portal/ja/kb/articles/http-requestを参照してください。

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