Microsoft365の認証　管理者様のアプリケーションの承認について

Microsoft365の認証　管理者様のアプリケーションの承認について

Microsoft365の認証の際、以下のような表示が出る場合がございます。
Microsoft側の設定において、外部アプリケーションの利用について制限が掛かっている場合などに表示されます。
　
もしくは、


上記の表示が出た際は、以下を参考にMicrosof365を管理されている管理者様にて、いずれかのご対応を頂ければ幸いです。

方法1: 

  1. Azure Portal (https://aad.portal.azure.com/) に管理者としてログインする

  2. Users をクリックする

  3. User Settings をクリックする

  4. [App registrations] を Yes に設定する
    ※日本語表記は以下をご参照ください。


    「ユーザーはアプリケーションを登録できる」の設定については、以下をご参照ください。
    https://jpazureid.github.io/blog/azure-active-directory/users-can-register-applications/

    なお、「ユーザーはアプリケーションを登録できる」を「いいえ」に設定した場合は、以下のロールを持つアカウントからのみ、アプリケーションの登録が可能です。
    ・全体管理者
    ・アプリケーション管理者
    ・アプリケーション開発者
    ・クラウド アプリケーション管理者

    ※クラウドアプリケーションの管理者については以下をご参照ください。
    https://learn.microsoft.com/ja-jp/entra/identity/role-based-access-control/permissions-reference#cloud-application-administrator
方法2:

  1. Azure Portal (https://aad.portal.azure.com/) に管理者としてログインする

  2.  管理センターにて[アプリケーション]>[エンタープライズ アプリケーション] に移動して[JENKA_PRODAUCTION]をクリック
  3.  [ユーザーとグループの割り当て]を選択

  4. 割り当て画面に遷移するので、対象のユーザーを選択して、[選択]>[割り当て]ボタンをクリックしてください。

方法3: 

  1. Office 365に管理者としてログイン (https://www.office.com/) 

  2. 管理センターにて [設定] > [組織の設定] > [サービス ページ]に移動して、[アプリに対するユーザーの同意] を選択

  3. ユーザーの同意をオンにする


    参照:     Microsoft 365 でのアプリへのユーザーの同意の管理)


上記で解決しない場合には、下記の記事も参考にお試しください。





    • Related Articles

    • Google認証の削除方法

      概要 Googleの認証スコープの変更などの必要が発生した際に、Googleアカウントの認証情報からJENKA情報を削除する必要があります。 その手順について解説します。 削除実施後は、JENKAとのGoogle認証がすべてが切断されるため、Gmail、スプレッドシート、GoogleDrive、Googleカレンダーのすべてで再認証を行ってください。 Google認証の削除方法 ...

    • サービス認証とは何ですか?

      サービス認証とは JENKA外部のサービスと連携するための認証情報(IDとパスワード, APIキー, OAuth等)、およびその情報を保存することをサービス認証と呼称しています。 サービス認証の追加方法 以下の場所でサービス認証を追加できます。 JENKA左メニューの「サービス認証」 ワークフローでコネクタの設定を開いた際の「サービス認証」の項目 認証を1つ追加すると、サービス認証数が1つ分としてカウントされます。 サービス認証数の確認方法 ...