OpenAIコネクタ

OpenAIコネクタ


認証方法


OpenAI側での事前準備

APIキーの取得方法

  1. https://platform.openai.com にアクセスします
  2. 画面左上のプロジェクトの表示を確認してください
    ここで選択したプロジェクトにAPIキーがひも付きます。何も作成していない場合は「Default project」のみ選択可能です

  3. 右上のメニューの「Dashboard」をクリックします
  4. 左メニューの「API Keys」をクリックします
  5. 「Create new project key」ボタンをクリックします。以下のダイアログが表示されます

  6. ダイアログに必要な情報を入力します
    Owned by
    You: 現在のアカウント(あなた)にAPIキーをひも付ける場合
    Service account: 任意のサービスアカウントにAPIキーをひも付ける場合
    動作は同じですが、個人にひも付けた場合はアカウントを削除するとAPIキーも削除されます
    Name
    任意のAPIキーの名前を入力してください
    Project
    APIキーをひも付けるプロジェクトを選択してください
    Permissions
    APIキーに付与する権限を必要に応じて選択してください
  7. 「Create secret key」ボタンを押してAPIキーを生成
    sk-proj-からはじまる164文字程度の文字列が生成されます
    APIキーはここでしかコピーできません。必ず控えておいてください。

上記の方法以外で取得したAPIキーについて

  1. 歯車マーク > Your profile > User API keys (Legacy) で取得・管理しているAPIキー
  2. sk-からはじまる50文字程度の文字列のAPIキー
これらに該当するAPIキーも現状では利用可能ですが、広い利用権限を持つためOpenAIからはプロジェクトにひも付くAPIキーへの移行が推奨されています。
(参考) Managing your work in the API platform with Projects

JENKA側からの認証

  1. コネクタを開いてボタンをクリックしてください。 
    グローバルメニューのサービス認証からもおこなえます。
  2. 下記のダイアログに、必要な情報を入力してください。

    Organization(組織) と Project(プロジェクト) がデフォルトのままの場合は、組織IDとプロジェクトIDは省略可能です。
    デフォルト以外の組織にひも付くAPIキーを利用する場合は、その設定に応じた組織IDとプロジェクトIDを入力してください。
    組織IDの探し方
    歯車マーク > ORGANIZATION 内の General > Organization ID の値
    プロジェクトIDの探し方
    右上のプルダウンメニューから対象のプロジェクトを選択し、歯車マーク > PROJECT 内の General > Project ID の値

アクション



テキスト生成

  1. GPTのAPIを利用してテキストの生成などを行います。
項目名 必須 内容 備考
コネクタ名 対象のコネクタ名を記載
認証 対象のサービス認証を指定 サービス認証した認証名が表示
アクション アクションを選択 選択肢:テキスト生成
モデル 以下操作対象によって項目が異なる
以下の<現在選択可能なモデル>を参照

メッセージ
プロンプトを作成


ファイル

ファイルを添付
ファイル対応モデルを選択した場合にのみ表示
応答数

応答時に利用できる最大のトークン数を指定してください。

パラメータ選択
Temperature(サンプリング温度)」の場合は、0~2、「Top P」は0.1~1間で指定





<画像について>
gpt-4-vision-previewを選択すると画像の認識も可能になります。

<TemperatureのTop Pのパラメータについて>
Temperature(サンプリング温度)」の場合は、0~2、「Top P」0.1~1間で指定してください。
 
 Temperature(サンプリング温度):
2に近いほど選択される単語のランダム性が高まり、的はずれな単語が選ばれる確率が高くなります。
 top_p:0.1を設定すると、AIが回答を生成する確率の高い上位10%から選択されます。高い値を設定すると多くの選択肢から単語を選択し、回答のランダム性が高くなります。

音声のテキスト化


OpenAIの音声認識モデル「Whisper」を用いて音声の文字起こしができます。

項目名 必須
内容
備考
モデル
whisper-1を選択。

ファイル送付
ファイルを選択。
mp3、mp4、m4a、wav、mpeg、mpga、webmのファイルに対応しています。
言語
文字起こしする言語を指定。

サンプリング温度
0~1の間で指定。

プロンプト

単語を指定
音声中の指定された単語を文字起こしした際の表記を統一します。





<サンプリング温度について>
0に近いほど元の音声に近い形で、1に近いほど推論を交えた形で文字起こしが行われます。

<プロンプトについて>
音声中の単語を文字起こしした際の表記を指定することができます。
例えば、「ジェンカ」という音声を文字起こしした場合、
1.ジェンカ
2.JENKA
の様に、複数の表記が考えられます。
プロンプトに「JENKA」と指定することで、音声中の「ジェンカ」は文字起こしした際に「JENKA」と表記されます。