【手動実行】 メール配信ツール

【手動実行】 メール配信ツール

概要


スプレッドシートの一覧情報から情報を取得して、メール送信を行う簡易的なメール配信ツールを作成します。

以下のようなワークフローで実現します。

※上記のワークフローはテンプレートが用意されています。

設定方法



スプレッドシートで以下のようなリストを用意してください。
以下はメールアドレス(必須)、会社名、担当者名、購入商品の項目で用意しています。


以下の番号順に内容を説明します。

①GoogleSheets(メール配信リスト)の設定

スプレッドシートから情報を取得します。
以下のようにパラメータを設定してください。

項目
内容
アクション
一覧の取得と検索
スプレッドIDの指定
スプレッドシートのIDを記載
※スプレッドシートIDについてはこちらを参照
一覧データの方向を指定
縦方向
シート名を指定
スプレッドシートのシート名を記載
 範囲を指定
 A2:D10000
 ※最大1万行まで利用できます。1万行を指定しても、実際に記載されている行数のリストだけを取得します。
 見出しになる行または列を指定
 1行目


以上を設定したら保存してください。

②リスト処理

設定はありません。
※リスト処理については、こちらを参照

③Email送信

メールの送信先と送信内容の設定を行います。この例では、以下の様にパラメータを設定します。件名、本文は自由にカスタマイズできます。
項目
内容
宛先
リスト処理の変数から[メールアドレス]を選択します。
 件名
 送信する件名を記載してください。変数も利用可能です。
 例: 先日はご購入ありがとうございました。
 本文
 送信する本文を作成してください。変数も利用可能です。
 例:
 [会社の変数]
 [担当者名の変数]様
 この度は、[購入商品の変数]をご購入いただき、ありがとうございます。

入力が終わったら、保存してください。

設定は以上で完了です。

[ワークフローを実行する]をクリックすると、実際にメールが送信されます。

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