Googleスプレッドシート(Google Sheets)の一覧からメール配信を行う|データ連携ならiPaaS「JENKA」 キーワード

Googleスプレッドシート(Google Sheets)の一覧からメール配信を行う

概要


スプレッドシートの一覧情報から情報を取得して、Gmailからメール送信を行う簡易的なメール配信ツールを作成します。

以下のようなワークフローで実現します。

※上記のワークフローはテンプレートが用意されています

設定方法



スプレッドシートで以下のようなリストを用意してください。
以下は、メールアドレス(必須)会社名、担当者名、購入商品の項目で用意しています。


以下の順に説明を行います。


※実行は手動実行の最初に接続するコネクタです。設定はありません。

①GoogleSheets(メール配信リスト)の設定

スプレッドシートから情報を取得します。
以下のようにパラメータを設定してください。

項目
内容
アクション
一覧の取得と検索
スプレッドシートIDの指定
スプレッドシートのIDを記載
※スプレッドシートIDについて[https://help.jenka.jp/portal/ja/kb/articles/google-sheets#ID]
一覧データの方向を指定
縦方向
シート名を指定
プレッドシートのシート名を記載
範囲を指定
A2:D10000
※最大1万行まで利用できます。1万行を指定しても、実際に記載されている行数のリストだけを抽出します。
見出しになる行または列を指定
1行目



以上を設定したら保存してください。

②リスト処理

設定はありません。
※リスト処理については、リスト処理[https://help.jenka.jp/portal/ja/kb/articles/list-processing#%E6%A6%82%E8%A6%81]を参照してください。

③Gmail送信

メールの送信先と送信内容の設定を行います。以下のようにパラメータを設定してください。
項目
内容
アクションメール送信
宛先
リスト処理の変数から[メールアドレス]を選択します。
件名送信する件名を記載してください。変数も利用可能です。この例では、以下のような件名を記載します。

先日はご購入ありがとうございました。

本文送信する本文を作成してください。変数も利用可能です。この例では、以下のような本文を記載します。

[会社名の変数]
[担当者名の変数]様
この度は、[購入商品]ありがとうございます。



保存してください。

設定は以上で完了です。

[ワークフローを実行する]をクリックすると、実際にメールが送信されます。


    • Related Articles

    • kintoneからGoogleスプレッドシートへ顧客情報の追加と更新

      概要 kintoneでのレコードの追加・更新をGoogleスプレッドシートにも反映させます。 <ワークフローの流れとポイント> 設定方法 以下の番号順に設定内容を説明します。 ①webhook(受信)の設定 最初に、kintoneのWebhookの設定を行います。 <設定> 1.以下のようにパラメータを設定してください。 項目 内容 HTTPメソッド POST 認証 NONE 2.WebhookのURLをコピーし、kintoneでWebhookの設定を行います。 ...