概要

Google Chatの指定したスペースに投稿されたメッセージを、5分ごとにまとめて確認し、Slackのチャンネルに投稿します。

Google Chatを使うチームとSlackを使うチームの間で、お知らせなどを共有したいときに利用できます。

Google Chatコネクタの認証は Google Chat 認証 を、Slackコネクタの認証は Slack 認証 を参照してください。

ワークフローの全体図

<ワークフローの流れとポイント>

  1. Google Chatコネクタのトリガーで、指定したスペースに投稿されたメッセージを5分ごとに取得します。
  2. リスト処理で、取得したメッセージを1件ずつ後続のコネクタに渡します。
  3. Slackコネクタで、メッセージを指定したチャンネルに投稿します。

設定方法

以下の番号順に設定内容を説明します。

①Google Chat(メッセージ投稿検知)

5分ごとに、指定したスペースに投稿されたメッセージを取得します。

項目 内容
トリガー メッセージ投稿検知
実行間隔 5分
スペースIDを指定 転送したいスペースのID
メッセージの並び順 投稿の古い順(ASC)

Google Chat のメッセージ投稿検知の設定画面

  • 実行間隔を「5分」にすると、毎時0分から5分ごとに、直前の5分間に投稿されたメッセージを取得します。間隔を短くするほど早く転送されます。
  • スペースIDは、Google Chatでスペースを開いたときのURLから取得できます。URLが https://mail.google.com/mail/u/0/#chat/space/AAAAAAAAA の場合、スペースIDは「AAAAAAAAA」です。
  • 「メッセージの並び順」を「投稿の古い順(ASC)」にすると、Slackにも投稿された順に転送されます。
  • 新しい投稿が無かった時間は、後続のコネクタは動きません。

②リスト処理

Google Chatのトリガーは、実行間隔の間に投稿されたメッセージをまとめてリスト型のデータで取得します。リスト処理を入れて、メッセージ1件ごとに後続のコネクタを動かします。

項目 内容
変数として利用 選択

リスト処理の設定画面

リスト処理を入れずに後続のコネクタでトリガーの変数を使うと、同じ時間に2件以上の投稿があったときに、すべての本文がつながった1つのメッセージとしてSlackに投稿されます。

③Slack(メッセージ送信)

Google Chatのメッセージを、Slackのチャンネルに投稿します。

項目 内容
投稿先のチャンネル 投稿先のチャンネル
投稿内容 「【Google Chatからの転送】」+リスト処理の下の変数「本文」

Slack のメッセージ送信の設定画面

  • 「投稿先のチャンネル」には、JENKAアプリが追加されているチャンネルだけが表示されます。表示されない場合は、チャンネルにJENKAアプリを追加する手順を参照して、チャンネルにJENKAアプリを追加してください。追加した後は「チャンネル情報を取得」をクリックすると、一覧が更新されます。
  • 投稿内容の変数は、リスト処理の下から選んでください。Google Chatのトリガーの下にある変数を使うと、リスト処理を入れた意味がなくなります。
  • Google Chatのトリガーには投稿者の名前の変数が無いため、転送したメッセージであることが分かるように、先頭に「【Google Chatからの転送】」を付けています。必要に応じて変更してください。
  • 「ファイル送付」は空欄のままにします(画像では省略しています)。

以上でコネクタの設定は完了です。最後に公開をして、動作確認を行ってください。

ご注意

  • 転送されるのは、メッセージの本文だけです。添付ファイルは転送されません。
  • 投稿者の名前は転送されません。
  • 実行間隔ごとにまとめて取得するため、Google Chatに投稿されてからSlackに転送されるまで、最大で実行間隔の分だけ時間がかかります。
  • 本文中の画像は、説明のために画面を再現したものです。実際の画面とは細部が異なる場合があります。