説明

マイコネクタが外部サービスのAPIを呼び出すときの認証方式を設定します。編集画面の「認証設定」の「設定」ボタンをクリックすると、「認証情報UIの設定」が開きます。

ここで設定するのは、利用者が認証するときに入力する項目(認証ダイアログの内容)です。APIキーやパスワードなどの実際の値は、利用者がサービス認証画面またはワークフローの認証ダイアログで入力します。

画面の左側には、利用者に表示される認証ダイアログのプレビューが表示されます。

認証方式を選択

次の3つから1つを選びます。認証方式を変更すると、入力した内容はリセットされます。

認証方式 説明
認証なし 認証を使わない。ワークフローのノードに「認証」の項目は表示されない
OAuth認証 Google・Box・MicrosoftのOAuth認証を使う
Basic認証・Bearer Token・任意の認証キーを設定 Basic認証、Bearer Token、任意のキー(APIキーなど)を使う。複数を組み合わせられる

OAuth認証

OAuth認証(Google)の認証設定

画面は、認証情報UIの設定の右側(設定欄)です。左側には、利用者に表示される認証ダイアログのプレビューが表示されます。

サービスを選択

Google・Box・Microsoftから選びます(必須)。サービスによって入力項目が変わります。

項目 Google Box Microsoft
サポートされているアカウントの種類 - - 〇
ディレクトリ(テナント)ID - - シングルテナントのとき〇
Client ID 〇 〇 〇
Client Secret 〇 〇 「Secret Value」
Scope 〇 - 〇
Redirect URL 表示のみ 表示のみ 表示のみ

サポートされているアカウントの種類

Microsoftのみ。「シングルテナント」または「マルチテナント」を選びます(初期値: シングルテナント)。Microsoft側で登録したアプリの設定に合わせてください。マルチテナントの場合は、ディレクトリ(テナント)IDは入力しません。

ディレクトリ(テナント)ID

Microsoftで「シングルテナント」を選んだときに表示されます(必須)。アプリを登録したテナントのIDを入力します。

Client ID

サービス側で作成したアプリのClient IDを入力します(必須)。

Client Secret / Secret Value

サービス側で作成したアプリのClient Secretを入力します(必須)。Microsoftの場合は「Secret Value」と表示され、クライアントシークレットの「値」を入力します。

Scope

APIの利用に必要なスコープを入力します(必須)。複数のスコープは、スペースか改行で区切ります。Boxでは入力しません。

Redirect URL

サービス側で作成したアプリに登録するリダイレクトURLです。サービスごとに次のURLが表示されます。

サービス Redirect URL
Google https://client-api.jenka.jp/api/myconnector-oauth2-callback/google
Microsoft https://client-api.jenka.jp/api/myconnector-oauth2-callback/microsoft
Box https://client-api.jenka.jp/api/myconnector-oauth2-callback/box

このURLがサービス側に登録されていないと、利用者の認証や、アクション設定の「Bearer Tokenを取得」が失敗します。

実行時の動作

認証で取得したアクセストークンを、リクエストの Authorization: Bearer {アクセストークン} ヘッダーに付けて送信します。アクセストークンの有効期限が切れている場合は自動で更新します。

Basic認証・Bearer Token・任意の認証キーを設定

「Basic認証を設定する」「Bearer Tokenを設定する」「任意の認証キーを設定する」のうち、使うものにチェックを入れます(1つ以上必須)。複数にチェックを入れることもできます。

Basic認証を設定する

項目 説明
Basic認証項目の説明 利用者の認証ダイアログに表示する説明文
ID項目のラベル 利用者の認証ダイアログに表示するIDの項目名(必須)
Password項目のラベル 利用者の認証ダイアログに表示するパスワードの項目名(必須)
Basic認証を必須にする オンにすると、利用者が認証するときに入力が必須になる

利用者が入力したIDとパスワードは、Authorization: Basic ... ヘッダーとして送信されます。

Bearer Tokenを設定する

項目 説明
Bearer Token項目の説明 利用者の認証ダイアログに表示する説明文
Bearer Token項目のラベル 利用者の認証ダイアログに表示するトークンの項目名(必須)
Bearer Tokenを必須にする オンにすると、利用者が認証するときに入力が必須になる

利用者が入力したトークンは、Authorization: Bearer {トークン} ヘッダーとして送信されます。Basic認証と両方を設定した場合は、Bearer Tokenが優先されます。

任意の認証キーを設定する

APIキーなど、任意の名前の認証情報を設定します。「任意の認証キー項目の説明」に説明文を入力し、表の「追加」で行を追加します(1行以上必須)。

任意の認証キーの認証設定

  1. 利用者の認証ダイアログに表示する説明文
  2. 認証キーの表。「ラベル」は利用者に表示する項目名、「キー」はAPIに送るときの名前
列 説明
ラベル 利用者の認証ダイアログに表示する項目名(必須)
キー APIに送るときのキーの名前(必須)。例: X-API-KEY
付与する項目 「Header」はリクエストヘッダーに、「params」はURLのクエリパラメータに付けて送信する
必須 オンにすると、利用者が認証するときに入力が必須になる

利用者の認証

公開したマイコネクタの認証は、ほかのコネクタと同じく、サービス認証画面またはワークフローのノードの「認証」から追加します(サービス認証)。

認証ダイアログの項目

マイコネクタの認証ダイアログ(任意の認証キーの場合)

項目 説明
グループ 認証を利用するグループ(必須・複数選択可)
認証名 ワークフローの設定で表示される認証の名前(必須・最大100文字)。同じマイコネクタの中で重複できない
Basic認証・Bearer Token・認証キーの各項目 認証設定で設定したラベルの項目が表示される(OAuth認証の場合は表示されない)

認証手順(OAuth認証)

  1. 左メニューの「サービス認証」をクリックし、マイコネクタのサービス名の「認証を追加」ボタンをクリックする
  2. 「グループ」と「認証名」を入力し、「認証する」ボタンをクリックする
  3. サービスのログイン画面・許可画面で、連携するアカウントでログインし、アクセスを許可する
  4. 認証が完了し、JENKAに戻る

認証手順(Basic認証・Bearer Token・任意の認証キー)

  1. 左メニューの「サービス認証」をクリックし、マイコネクタのサービス名の「認証を追加」ボタンをクリックする
  2. 「グループ」「認証名」と、表示された各項目(ID・パスワード・トークン・キーなど)を入力する
  3. 「認証する」ボタンをクリックする

注意事項(仕様など)

  • サービス認証画面に表示されるのは、公開中で、認証方式が「認証なし」以外のマイコネクタです。所属するグループに利用が許可されている必要があります。
  • OAuth認証では、公開中のバージョンの認証設定が使われます。公開する前は、利用者は認証できません。
  • アクセストークンの更新に失敗した場合は「認証エラーが発生したため手動で再認証してください」と表示されます。サービス認証画面から再認証してください。
  • アクションのHeadersに、認証で付けるヘッダーと同じ名前のヘッダーを設定した場合は、アクションのHeadersの値が使われます。